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四日市市総合体育館、5月1日オープン アリーナは1.7倍に - 中日新聞

5月1日にオープンする新総合体育館=四日市市日永東の中央緑地で

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 四日市市総合体育館が五月一日にオープンする。来年の三重とこわか国体・大会に向け、同市日永東の中央緑地内にあった中央体育館の跡地に新設。アリーナが旧体育館の一・七倍の広さになるほか、新たに芝生広場も設けて市民の交流の場を目指す。開所を前に、報道陣向けの内覧会があった。

 総合体育館は、鉄筋コンクリートと鉄骨造りの三階建て。延べ床面積一万七千五百平方メートルで、旧体育館の二・三倍となっている。主要施設のアリーナは広さ三千三百平方メートルで、バスケット三面、バレーボール四面を確保できる。二、三階にある観覧席と一階の移動できる席を合わせると最大で三千五百席になる。アリーナの壁は外側に反り返るような作りになっており、音の反響を抑える効果があるという。

旧体育館の1・7倍の広さになるアリーナ=四日市市日永東の中央緑地で

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 また、館内には新たに弓道場の近的(二十八メートル)と遠的(六十メートル)を併設。壁が鏡になっているダンスなどに適した多目的室や、最大百二十六人が入れる会議室もある。二階には、無料で利用できる一周三百二十メートルのウオーキングコースを用意した。

 また、体育館の隣に自由に使える芝生広場(一万二千五百平方メートル)や、三階の外側には前方のフットボール場を観戦できる空間を設けた。長谷川稔国体推進課長は「体育館の閉鎖的なイメージを拭い去り、市民の憩いの場にしたい」と語った。

中央緑地のイメージから県産スギを多くあしらった内装=四日市市日永東の中央緑地で

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 駐車場は中央緑地の北側に六百台分を新設。現在西側にある百九十台分の駐車場も、来年九月までに二百五十台分に拡大整備する。

 総工費は百三億六千五百万円。工事は二〇一七年十月に始まり、今月末に完成する。新総合体育館は、三重とこわか国体・大会の体操、空手、障害者スポーツのバレーボールの会場になっている。

 (高島碧)

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