自作の紙飛行機を紹介する屋木栄さん=入善町入膳の自宅で |
輪ゴムで飛ばすオリジナル
せっかくの五月晴れでも、新型コロナウイルスの感染防止で外出はなるべく控えたい。こんな中、空へのあこがれを込めて紙飛行機を作るのはいかがでしょうか。日本紙飛行機協会認定指導員の屋木栄さん(89)=入善町入膳=に、1枚のはがきから作る方法を教えてもらった。(松本芳孝)
屋木さんは教職を退職し、公民館長を務めるようになった30年ほど前、冬の子どもの遊びとして、各家庭に大量にある年賀状を使った紙飛行機作りを考えた。元々、海軍航空隊を志願し、80代になってから、グライダーの操縦免許を取ろうとした根っからの空好きだ。
屋木さんに今回教えてもらったのは輪ゴムで飛ばすオリジナル。はがき(書き損じで十分)、はさみ(カッターでも可)、接着剤(スティックのりでOK)、物差し、クリップ、輪ゴムを用意しよう。
型紙はパソコンで検索すると無料提供されているものがたくさんあるし、書籍もある。自分で描くのも楽しそうだ。
(上)輪ゴムで射出するタイプのはがき飛行機の設計図(下左)設計図を基にした完成品(下右)輪ゴムを掛けるため、かぎ状にして胴体先端に組み込んだクリップ |
工作で何より大切なのは、型紙を線通りにきれいに切ること。屋木さんは「カッターより、はさみの方が良い」と言う。胴体と、その先端に付ける重り、主翼、水平尾翼、垂直尾翼の切り出しが終われば、ゴールは間近。胴体を丁寧に貼り合わせ、重りと輪ゴムを引っ掛けるクリップの一部をかぎ状に折り曲げて取り付ける。主翼、尾翼を取り付ければ完成だ。
輪ゴムをクリップに引っ掛け、真上に飛ばす。真っすぐ上昇し、ゆっくり降下していったなら大成功。「いろいろ失敗して、原因を考え、改良していくのも紙飛行機作りの醍醐味(だいごみ)」というので、うまくいかなくても気を落とさずに再挑戦を。
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May 08, 2020 at 03:10AM
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はがき飛行機 空高く 協会認定指導員屋木さん(入善) - 中日新聞
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