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アリーナと公園をPark-PFIとDBOで整備、青森市がプロポーザル - DIGITALIST

青森操車場跡地周辺の現況(「青森操車場跡地利用計画」より)

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公民連携による事業イメージ(資料:青森市)

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優先交渉権者決定までの審査手順 (資料:青森市)

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 青森市は、青森市アリーナと青い森セントラルパークの整備・運営を行う事業者の公募型プロポーザルを実施する。事業はPark-PFIとDBOを併用するもので、2024年7月の供用開始を目指す。プロポーザルの参加資格申請受け付けは6月18日・19日。

 青い森セントラルパークは青森市街地のほぼ中央に位置し、面積は約5.1ha。1984年に廃止された青森操車場の跡地の一部を利用し、2003年に開園した。今回の事業は、公園内に青森市アリーナとPark-PFIによる収益施設(公募対象公園施設)を建設し、併せて園内に緑地や広場、駐車場などの特定公園施設を整備するもの。完成後は指定管理者として公園全体の維持管理・運営を担う。

 青森市アリーナはメインアリーナ(面積2000m2以上)、サブアリーナ(競技フロア面積920m2以上)、多目的ルーム、キッズルームほかエントランスホールやロッカールーム、医務室など諸室を備えた施設を想定。一方、収益施設は「にぎわいを生み出し健康・交流拠点に資する」飲食・物販・トレーニング・宿泊・温浴施設などで、収益を特定公園施設の建設費用に充てられるものとする。すべての施設を合わせた建築可能面積の上限は1万2600m2。

 整備費用のうち、市が負担可能とする上限額は114億6300万円(税込み)。うち、特定公園施設に対する費用の上限は7億2400万円。また、収益施設の公園使用料の下限は1m2当たり月額90円としている。

 応募要件として、構成企業に青森市内に本店を持つ法人を1社以上含むなど、地元企業の参加や地元への経済効果を求めている。

 事業期間は設計・建設に21年4月〜24年3月の3年、維持管理・運営に24年4月〜39年3月の15年で、合計18年間を予定する。

・発表資料

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May 12, 2020 at 03:04AM
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