長崎）アジフライ型紙飛行機で防犯啓発 松浦署 - 朝日新聞社

　「アジフライの聖地」として売り出し中の長崎県松浦市で、地元の県警松浦署が、アジフライ型の紙飛行機に標語を載せ、子どもたちに配る準備をしている。名物に引っかけた防犯の呼びかけは、昨年に考案した「アジフライうちわ」に続く第2弾だ。

　B5判ほどの紙にアジフライの衣があしらわれており、①から⑦の折れ線に沿って折っていくと、しっぽのついた紙飛行機ができあがる。裏面に記されているのは標語の定番、「いかのおすし」。「いかない、のらない……」と不審者に遭遇したときの注意を呼びかける。

　アジフライの紙飛行機は、PRのため松浦市が作った。同署の担当者が目をつけ、裏面に標語を刷ることにした。600枚を発注済みで、今後、市内の小学校で配る予定。担当者は「いかのおすしは、ネット時代にも通じる標語。子どもたちにはよく覚えておいてほしい」と話している。（横山輝）

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June 14, 2020 at 07:30AM
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