
プロ野球巨人などは7日、東京ドームでのヤクルト戦で、入場者の上限を8割程度に引き上げ、2万6649人の観衆を入れて球場内外の新型コロナウイルス感染対策と来場者のプライバシー保護を両立させるための新技術を試験した。新技術で取得したデータは東京五輪・パラリンピック組織委員会、政府や東京都などと共有して屋内アリーナでの感染対策に役立てる。8日も実施する。
場内カメラの映像から、個人が特定されないような形で人の流れを可視化。二酸化炭素濃度の計測や近距離無線通信「ブルートゥース」の電波を、場内約100カ所に設置した受信機を利用して混雑状況を正確に数値化する。
球場外での感染リスクを検証するため、携帯電話の発信地などから来場者が入場前と退場後に球場周辺で立ち寄る場所を解析。無料通信アプリLINE(ライン)を使って来場者へのアンケートを行い、観戦翌日からの健康状態を尋ねる。
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November 09, 2020 at 05:31AM
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東京ドームでも新技術検証 屋内アリーナのコロナ対策 - SankeiBiz
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