母の日に “ありがとう” 子どもが父親と一緒に料理 盛岡 - nhk.or.jp

8日の「母の日」、盛岡市では子どもたちが日頃の感謝の気持ちを込めて父親と一緒に料理を作り、母親に味わってもらう催しが開かれました。

盛岡市にある都南公民館で開かれた料理教室には地元の小学生とその父親、合わせて14人が参加し、講師の指導を受けながらオムレツとシーフードグラタンそれにサラダ作りに挑戦しました。

このうちグラタン作りでは、子どもたちが父親に手を添えてもらいながら包丁を使ってタマネギなどを薄く切り、バターを溶かしたフライパンでエビなどとともに炒めていきました。

そして、ホワイトソースと混ぜ合わせた食材を耐熱容器に入れたあと表面にチーズやパン粉を散らし、オーブンで10分ほど焼き上げ完成させていました。

このほか、子どもたちはひき肉などを卵で包んだオムレツ作りにも挑戦し、ケチャップで「ありがとう」などと母親への日頃の感謝の気持ちを記していました。

作った料理はそれぞれ自宅に持ち帰り、母親と食べたということです。

参加した小学4年生の男の子は「お母さんには『いつもありがとう』と伝えてから作った料理を見せたいと思います。きっと喜んでくれると思います」と話していました。

また、40代の父親は「息子とともに感謝の気持ちを伝えるために参加しました。ふだんは料理は作りませんが感謝の気持ちを込めて作りました」と話していました。

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