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「K−1」開催 感染防止策確認|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、国や埼玉県が開催の自粛を求めていたキックボクシング団体「K−1」の大規模なイベントが当初の予定通り、22日、さいたま市で開かれました。
大野知事は会場を訪れ、主催者側による感染防止策を確認しました。

キックボクシング団体の「K−1」は、さいたま市中央区の「さいたまスーパーアリーナ」で試合のイベントを行い、主催者側の発表で6500人が訪れました。
このイベントは、西村経済再生担当大臣の要請もあって、埼玉県は「会場で歓声が上がり、飛まつ感染のおそれが大きい」として主催者側に開催の自粛を求めていました。
これに対し、主催者側は対策として来場者にマスクを配り、チケットの半券には住所や電話番号を記入してもらって、感染者が出た場合には追跡調査を行えるようにするとして、当初の予定通り、開催に踏み切りました。
試合が始まる1時間前の正午ごろには、埼玉県の大野知事が会場を訪れ、主催者側の対策を確認しました。
都内から観戦に訪れた30代の男性は「今やるのは不安です。ずっと会場の中にいるのではなく、見たい試合だけ見て、定期的に席を立とうと思います。家に帰ったら手洗いとうがいをしっかりしたいと思います」と話していました。
「K−1」の中村拓己運営責任者は「最大限の対応策を行うことで開催を決定した。いろんな声があると思うが、しっかり対策をして、感染者が出ないようにする。もし、出た場合は迅速に対応したい」と話していました。

関連会場を視察した埼玉県の大野知事は「何度も要請したにもかかわらず、協力いただけずに開催したことは残念です。基本的に止める権利はないので、ご協力いただきたかった。県としては何回かイベントを自粛していただきたいと要請をしていた。しかし、『中止は難しく、対策は万全にしたい』と返答がありました。万が一にも感染者が出た場合に備えて、チケットに連絡先を書いてもらい、追跡調査をできるようにするなど主催者側と約束したので、私の目で確認するために来ました」と話していました。

さいたま市中央区にある「さいたまスーパーアリーナ」は20年前の平成12年に開業し、スポーツの試合やコンサート、それに見本市などさまざまな催しに対応した多目的アリーナで、埼玉県が出資する第3セクターが運営しています。
収容人員は、会場の仕切り方によって変わり、「K−1」のイベントが行われた「メインアリーナ」と呼ばれるエリアの場合、最大でおよそ2万2000人分の座席を設置できるいうことです。

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March 22, 2020 at 12:35PM
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