エレクトロニック・アーツは、First Strike Gamesによる対戦アクションシューティング『ロケットアリーナ』を2020年7月15日(北米等では7月14日)に発売する。本誌では発表に先立って行われた体験プレイに参加してきたので、その内容をお伝えしよう。
ロケットランチャーでふっ飛ばし合うのが気持ちいい、一味違った3対3ヒーローシューター
さて本作、“登場するキャラが全員ロケットランチャー(ロケラン)持ち”という一風変わった設定の対戦メインTPS(三人称視点シューティング)。『オーバーウォッチ』や『Apex Legends』のようなヒーローシューターとなっており、それぞれ異なる性能のロケットランチャーとスキルを持つキャラクターが3対3でバトルするのが基本形式だ。
- プレイステーション4/Xbox One/PCでクロスプラットフォーム対戦対応
- 基本プレイ無料ではなく廉価帯のソフト(参考までに北米では通常版が29.95ドル)
- 追加のコンテンツは無料でアップデート配布予定
- コスメティックアイテム(外見を変えるアイテム)を有料ポイントで買うこともできる
- ルートボックス(ガチャなどのランダム購入要素)はなし
- 3対3対戦が基本。ローンチでは4モード10マップが登場
- CPU戦やプラクティスモードなどもある
- キャラごとに武器の性能やスキルが異なるヒーローシューター
- ローンチでは10キャラクターが登場予定。固有のメイン武器・サブ武器・特殊スキルを持つ
- 共通スキルとして回避、ロケットジャンプ、ロケットクライミングがある
- マップ内から特殊アイテムを入手して使うこともできる
- プレイを続けるとキャラ性能を補強する“アーティファクト”(22種類)を獲得し装備できる
- アーティファクトのレベルアップもできる
- ローンチの二週間後からシーズン開始予定

ロケラン+スマブラ的ふっ飛ばしギミック
本作はとにかく“ロケットランチャーでふっ飛ばす”ことを軸に設計されていて、ロケランを空中の相手に当てて浮かせ続けて空中コンボを決めるといったことも可能。独特なテンポ感と浮遊感がなかなか気持ちいい。
一方で他プレイヤーのロケランを食らいまくっても“死亡”になることはなく、その代わりダメージが蓄積されすぎると被弾によってものすごい勢いでふっ飛ばされる“メガブラスト”状態となり、場外アウトになってしまうという『スマブラ』的なギミックが採用されている。


プレイヤーキャラクターは機動性が高く、空中多段ジャンプや、足元にロケランを打った爆風で高く飛ぶロケットジャンプ(※)、同じように近くの壁にロケットを当ててよじ登るロケットクライミング(※)などの技があるのだが、“これらを使うと空中で有利に立ち回れるが、コンボを食らってふっ飛ばされるリスクにもなる”という設計になっている。(※自分のロケットによるダメージはない)
ちなみに本作、元々はネクソンアメリカのパブリッシングタイトルとして発表されていたが、その後契約が解消され、エレクトロニック・アーツ(EA)の外部スタジオによる作品のパブリッシングを行う“EA Originals”部門のタイトルとなったようだ。
ゲームモード紹介: 変則球技モードなども!
ローンチ段階では“ノックアウト”、“ロケットボール”、“トレジャーハント”、“メガロケット”の4種類のモードが登場予定。3対3ベースであることや、メガブラストなどの仕様は共通している。それではそれぞれのモードを紹介していこう。
ノックアウト: 場外アウトを狙うチームデスマッチ系モード
ノックアウトは、本作におけるチームデスマッチ系モード。ただし先に書いたように本作には死亡の概念がないので、場外アウトの数を競う形になる。ちなみに蓄積ダメージは一定時間経過で回復されるので(全モード共通)、メガブラスト寸前になったら回復するまで逃げ回るのも手のひとつ。

ロケットボール: 本作なりの変則球技モード
ロケットボールは、マップ中央に置かれるボールを奪って、相手陣地奥のゴールに叩き込んだポイント数を競う球技系モード。ゴールが決まるとサッカー同様に中央から仕切り直し。タイムアップ時にポイントが多かったチームが勝利だ。
『ロケットアリーナ』版『ロケットリーグ』とでも言いたくなる内容だが、本作ではプレイヤーがボールを触ると保持状態となり、プレイヤーとともに移動するようになるのでドリブルは考えなくていい。
ボール保持者がそのまま相手ゴールに飛び込めば失点なので必然的に相手チーム全員から狙われるわけだが、ボールを前方に投げることもでき、それを使ったパスやロングシュートなども可能だ。


トレジャーハント: 2ラウンドに分かれたコイン集めモード
トレジャーハントはコインを集めていくモード。250枚集めたチームか、タイムアップ時に多くのコインを持っていたチームが勝利となる。
このモードは2つのラウンドで進行していき、まずは中央に登場する“トレジャーチェスト”(宝箱)をゲットして保持していくとコインが加算されていく。
このラウンドが終わるとボーナスステージとなり、どこかで聞いたようなBGMとともにマップ中にコインが出現するので、これもまたかき集めていくといった塩梅。複数のコインが出るポイントは取り合いになるし、ボーナスステージ中に場外アウトを食らうと大きな痛手となるので、相手チームの動きも気にしなければいけない。


メガロケット: 巨大ロケットの着弾地点をめぐる占拠系モード
先行体験会ではプレイできなかったが、ローンチではメガロケットモードも登場予定。これは巨大ロケットが降ってくる着弾地点付近を確保して相手チームを排除する占拠系モードとなっている。



カラフルなキャラクターたち(でも武器が全員ロケラン)
ローンチでは10人のキャラクターが登場予定だが、その中から先行体験会で使うことができた6名の能力を紹介する。ちなみに各キャラのバックグラウンドストーリーなどは日本語化されていてゲーム内で読める。
ジェイトー: 比較的スタンダードな正統派キャラ
メイン武器: スカイピアサーロケット。早く正確な単発型
サブ武器: ロケット・スウォーム。小型ロケットを大量に放つ
特殊スキル: スラスタースーツ。移動速度とスカイピアサーロケットを一定時間強化する

アンフォラ: 海洋生物に変身する海系キャラ
メイン武器: チャージトーピード。長押しするとダメージとスピードが向上する
サブ武器: バウンシーマイン。跳ねながら敵を追尾する機雷を3個射出する
特殊スキル: ハイドロフォーム。海洋生物に変身し(『スプラトゥーン』でインクに潜ったような状態)、強烈な竜巻とともに飛び上がり、周囲の敵を跳ね上げる

イゼル: 引き寄せ&突き攻撃が強力な南米風キャラ
メイン武器: スピアロケット。連射が効くが射程が短い
サブ武器: ボラ・スネア。敵を引き寄せ、命中すると次のスピアロケットがホーミングしダメージが上昇する
特殊スキル: ジャークアチャージ。指定した方向に向けてショートダッシュの強力な突きを繰り出す。

ブラストビアード: 海賊系オヤジ
メイン武器: ロケットキャノンボール。弧を描いて飛ぶ、遅めだが威力の高い弾
サブ武器: チャージ・アンカー。チャージ式の強力な鎖型ロケットを放つ
特殊スキル: ショックウェーブ。球形の衝撃波を放ち、周囲の敵を跳ね飛ばしロケットを破壊する

ブーン: 相棒とともに戦うハンター系キャラ
メイン武器: ブランダーブラスト。射程が短いものの、反射がある複数の弾を放つ
サブ武器: メガドンスコープ。ズーム付きの反射付きロケットを放つ
特殊スキル: ジク・ボルテックス。相棒が羽ばたき、前方の敵を吹き飛ばすとともにブーン本人を後方にノックバックする

レヴ: ホバーボードに乗ったパンクガール
メイン武器: ダブルワミー。2つの砲身から弾を交互に高速連射する。
サブ武器: マグマイン。敵や地形の表面に張り付く地雷を投げる
特殊スキル: シャッタースラム。シャッターボードフライト(ホバーボード)を起動して高速に動く。ボードで敵を蹴っ飛ばすこともできる。

"アリーナ" - Google ニュース
June 19, 2020 at 06:30AM
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『ロケットアリーナ』全員ロケラン持ちでふっ飛ばしあうカオスな対戦TPSが7月15日発売。PS4/XB1/PCでクロスプレイ対応【EA Play Live】 - ファミ通.com
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